私が今メインで使っているキーボードはAmazonで1年ほど前にセールで購入した「EPOMAKER TH80 SE」というメカニカルキーボードです。
コチラのキーボードはセール時で約10500円という価格なのですが、軸も豊富な数が用意されていて、さらにホットスワップに対応しているキーボードです。
サイズも75%なのでマウスのスペースも広く取れて今のところかなり気に入って使っています。
EPOMAKER TH80 SEの特徴
- ホットスワップ対応
- 軸が5種類から選べる
- サイズが75%のテンキーレス
- bluetooth/2,4Ghzのワイヤレス対応
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しかし、1点だけ不満ではなく飽きた点があります。
それは「タイピング音」です。
今までは購入時に選択した「Gateron Pro 黄軸」、そして元々持っていた「Gateron Pro 茶軸」を時々付け替えて日々タイピングしていました。
黄軸も茶軸も比較的静かですし、打鍵感も軽く最初は気に入ってたんですが、静かで軽いと打ち間違いも多々あり、なによりテンションが上がらない。
昔、AppleのMacBook Proを使っていた時はもう少しタイピング音がうるさかくて嫌だったんですが、今考えてみたらあの「タイピング音がうるさい」というのが自分には心地よかったんだなぁと改めて思いました。
前置きが長くなりましたが、今回は今メインで使っているキーボード「EPOMAKER TH80 SE」の軸をクリッキータイプと呼ばれる「青軸」に交換してみてどうだったかを記事にしてみました。
青軸がどんな感じか気になっている方はぜひ参考にしてみてください。
SUPER KOPEKで青軸を購入した
軸って何種類かあってどれが自分のキーボードで使えるか正確に把握していなかったので、今まで使っていたGateron Proの青軸を購入することにしました。
Gateron Proの青軸を検索すると「Temu」という中国の激安ネットショッピングサイトの広告が多く表示されすが、正規品を売っているわけではなさそうだったのでスルー。
私が探した時はAmazonかSUPER KOPEKというサイトでしか購入できませんでした。
- Amazon 20個で1599円
- SUPER KOPEK 110個で3300円(送料別)
Amazonだと割高だったのでSUPER KOPEKで購入してみました。
SUPER KOPEKってどんなサイト?
SUPER KOPEKというサイトは今回はじめて知ったんですが、いろんなガジェットを取り扱っているサイトです。
知り合いのガジェットブロガーに聞いたところ、Keychronという人気のメカニカルキーボードを取り扱っていることで有名みたいです。
海外の通販サイトかなと思ってたら、会社の住所は東京でした。
株式会社コペックジャパン
150-0044
東京都渋谷区円山町21-3
公式サイト:superkopek.jp
送料やお届けまでに日数はどんな感じ?
注文するまで送料や配送予定日数などが不明だったんですが、実際に注文してみたら予想よりかなり早く届きました。
- 送料 660円
- 到着までの日数 2日
最初海外の会社なのかなって誤解していたんですが、発送元は東京で会社も東京にありましたw
私が千葉に住んでいるので金曜の日付が変わるギリギリに注文しても日曜には届いてました。
軸の交換に必要なもの
軸を交換するにはいくつか必要なものがあります。
- 自分が付け替えたい軸
- キーキャッププーラー
- スイッチプーラー
- キーボード用の掃除ツール(余裕があればあった方がいい)
- 取り外して使わなくなるほうの軸を入れとく入れ物(購入した軸が入っているケースが頑丈ならそれを使えばいい)
キーキャップを外すキーキャッププーラーと、軸を取り外すスイッチプーラーはキーボードを購入した際に一緒に付属する場合が多いです。
どちらも軸交換には必須のものになるので失くしてしまったり、キーボードを買っても付いてこなかったよって方はAmazonなので安く売ってるので購入しておいてください。
1:キーの配置を忘れないように外す作業前に写真に撮っておく
軸交換を始める前にキーの配置を忘れないように写真に撮っておきましょう。
完全にキー配置を覚えている方は不要ですが、私は英数字以外は怪しかったのでスマホであらかじめ撮っておきました。
2:キーキャップを外すときは真上に
キーキャッププーラーを使ってキーキャップをすべて取り外しますが、真上に力を入れると少し外しやすくなります。
スペースキーやエンターキーなどの大きめのキーは片方ずつやさしく外していきましょう。
取り外したキーを無くさないように小さめの箱などあれば活用してください。
3:軸の取り外しは慎重に
キーキャップが外し終えたら軸をスイッチプーラーを使って外していきます。
軸には上と下にヒントと呼ばれる小さい出っ張りがあるので、それをスイッチプーラーを使って挟んで軸を取り外します。
取り外した軸の裏には2本のピンがあり、このピンを折らないように大切に保管してください。
4:すべて取り外したらこの機会に掃除もしちゃおう
キーキャップも軸も取り外すとホコリや髪の毛が付いているかと思います。
すべて取り外して掃除しやすい状況なので、交換する軸を取り付ける前にキレイにしちゃいましょう。
キーボード用の掃除道具があればそのブラシで軽く掃除すれば簡単にキレイになると思います。
ベランダや庭なのでやるといいでしょう。
私はAmazonで買っておいたTOYAKU 7-in-1多機能クリーニングツールのブラシ部分でキレイにしました。キーボードを購入した時に買ったままになっていたので出番がきて良かった。
5:軸を取り付けるときは真上から軽く押す
軸を取り付けるときは軸の向きに注意してください。
2つのピンがちゃんと穴の開いてるところに入るような向きで真上から押し込むように入れてください。
取り付ける軸のピンが曲がっているものも中にはあるのでそういうのは取り付けないように気を付けましょう。
110個の青軸を購入しましたが、2つピンが曲がって修復できそうにないものがありました。
1つずつ確認することを忘れずに。
最後にキーキャップを元通りに付けて完成です。
黄軸、茶軸から青軸に替えてみて
Gateron Proの青軸に替えてみてまず思ったのが「しっかり押した感触がする」でした。
今まではキー押してるって感じではなく、押し込んでるって感じでした。
そのせいか、早くタイピングしようとするとミスがちょくちょく出ていて結局ゆっくりタイピングしてました。
青軸に替えたら指からしっかり押してる感触がするのと、クリッキー特有のカチッという音で「あっ今押したんだなって」わかるのがとても良いです。
元々タイピングがあまりよくなく、e-typingでもスコアが悪かったんですが、青軸に替えてからスコアを測ってみたら今まで到達できなかったレベルまで行けました。それも1回目で。
前にキーボードの軸の種類を解説している方の動画を見ていた時に、動画の中で青軸はメカニカルキーボードの初心者におすすめですって言っていたのを思い出しました。
タイピング熟練者になると茶軸みたいに軽い方がいいんでしょうが、私みたいにミスタイプもありタイピングスピードもそこそこの場合は青軸はとても相性の良い軸なんだと感じました。
黄軸、茶軸、青軸の音の違い
最後に自分が今まで使っていたGateron Proの黄軸と茶軸、今回新たに取り付けたGateron Proの青軸のそれぞれの軸の音の違いを撮ってみました。スマホで撮っているので参考にならないかもしれませんが、興味のある方は見てみてください。
※少し音が小さいかもしれません。